血管年齢の改善|寝たきりになってしまってからでは遅すぎます。
私の家系は、高血圧の家系です。
そして、私は現在高血圧です。
30代の時、初めて高血圧と診断されました。
当時は上の血圧が150位あったでしょうか?
でも、特に生活に支障をきたさなかった為、ず~っと放っておいたんです。
40代になったある時、インフルエンザにかかってしまい、近所のクリニックで診察してもらいに行きました。
すると、私の血圧が210あったんです。
その時、先生から言われた言葉が、「あんた、いつ死んでもおかしくないよ!!」という言葉でした。
でも、当時は全然高血圧だからどうなの?
何不自由なく、生活できているじゃない!!
と、思っていたので、とても改善する気にならなかったんですよ。
ところが、高血圧という病気は恐ろしい病気だということが、最近になってやっとわかってきました。
高血圧という病気は、放っておくと長い年月、血管にダメージを与え続けているんです。
その結果、血管がもろくなってくるんですよ。
もろくなった血管は、やがて体のどこかで破れてしまい、その結果、血液が体内に流れ出すんです。
血液がかかってしまった場所は、壊死をしてしまい、その機能を失ってしまうんです。
脳の血管が破れてしまい、脳が壊死をすると、壊死をした脳が司っていた機能を失うことになるんです。
脳卒中と言われているものがそうですね。
右半身不随とか、左半身不随になって、将来寝たきりになってしまう可能性があるんです。
でも、1度悪くなった血管は2度と良くならないと言われていました。
少し前までは。
ところが、最近ではアディポネクチンという健康ホルモンが、血管を若返らせる機能があるということがわかったんです。
だから、現在高血圧の人は、多かれ少なかれ、寝たきりになる可能性があるんです。
そうならないためにも、血管年齢の改善はやっておいた方がいいと思います。
寝たきりになってしまってからでは遅すぎます。
取り返しがつきませんからね~。