基礎代謝は1歳が最高で50歳で最低となる
基礎代謝(きそたいしゃ)って、知っていますか?
基礎代謝とは、何もしない状態で体内が生命維持活動を行っている時に消費するエネルギーのことを言います。
この基礎代謝は、1歳~2歳が最高値でそれ以降は年齢と共に低下していくんですよ。
50歳を過ぎる頃には、最低値を示すようになるんです。
だから中年太りの人が多くなるんです。
1歳~2歳の時の基礎代謝基準値は、男性で61kcal、女性で59.7kcalだったものが、50歳を過ぎると、男性で21.5kcal、女性で20.7kcalまで減少してしまうのですから。
中年に太っている人が多いのも、頷けますよね。
中年になったら、若い頃のように食事を取ってはいけないんですよ。
なるべく食べる量は、減らさなければいけないのですが、若い頃食べていた食事の量を減らすのは、中々大変なんですよね。
基礎代謝のことを自覚していなければ、絶対に取れる行動では無いんですよ。
基礎代謝のことを知って初めてわかる理屈なので、知らなければ何で急に太ったのか、さっぱりわけがわからないんです。
私は、40歳の時に基礎代謝が悪くなったと言う自覚をしたのですが、50歳になってさらに代謝が悪くなったと感じています。
それで調べてみたところ、50歳が最も基礎代謝の数値が少なくて、50歳を過ぎれば、もうあまり変わらないんです。
ということは、もう基礎代謝が最低限の年齢になってしまったということです。
これ以上、基礎代謝が減るという心配が無くなった一方、そこまで歳をとってしまったかという衰えに、ショックを隠せません。